商品の詳細
本品は、表面がコバルト・ブルー、濃紺で、芯は灰色がかった白のホワイト・ハートのビーズです。形状は、棒状ガラスを切断し丸玉に成形していますが、切断幅の相違によって、長い管玉風や低い平玉で、切断がやや斜めの変形丸玉も見られます。 本品の芯、灰色がかった白は、チェコで近年製造されたコバルト・ブルーの芯、奇麗な白とは色合いが異なります。むしろ、アメリカのビーズ・サイトが掲げる、19世紀に北米の先住民との毛皮交易で用いられた、コバルト・ブルーの「ハドソン湾ビーズ」の白に類似しています。 本品の芯、白部分では、結び目から15個のうち(図で下側、5枚め)、ほぼ10個の白に気泡崩れの小さな孔が見られます。また、なめらかな表面にも、極小の孔や窪みが見られ(同3つめ)、他でも窪みや気泡崩れが確認できます。 大きめの丸いカケがあり、その奥は丸く、芯近くに至ります(同11つめ)。このカケは、気泡跡か、成分不純物に拠ると思われます。他にも、丸みのある古いカケとその一部に気泡跡が見られます。最近のガラス・ビーズでは生じない特徴で、本品が低い融解温度でしか製造できなった、古い時期のビーズあると語ります。 本品は、アフリカで購入し、アフリカとの交易で19世紀以降に用いられた、ホワイト・ハートの交易ビーズです。芯と表層というホワイト・ハートは、19世紀初め頃からベネチアで制作され、1860年頃からき専ら白の芯で、表層が赤、青、緑、黄のビーズが作られました。 後に、ボヘミア(現在のチェコ)やフランスでも作られました。本品のようなコバルト・ブルーは、ボヘミアで制作されたとされます。古いホワイト・ビーズの特徴をもつ本品も、1800年代、あるいは、1900年代の比較的早い時期の制作と見なせます。 ボヘミアでは、1800年代半ばに、白の芯に青を被せた、ロシアン・ブルーと呼ばれる、面取の管玉が作られ、その経験を白の芯に紺色のホワイト・ハートに用いたと推測されます。 アメリカ北西部の先住民は、青ビーズを白より好み、「荒くても青ビーズのみ」を求めたと、19世紀初めに探検家が報告し、本品の類例が、ビーズ・サイトにあります。 均一的な材質と形状の近年製造ビーズにない不均一性が、温かみと親しみ感じさせてくれます。サイズ 長さ 約50㌢ 約105個 1個ほぼ 高さ 約5~6㍉強 幅 約6㍉ 孔径 約2㍉
商品の説明
最新のクチコミ
梱包がしっかりしていて良かったですし目立った傷などもなくて満足です。
- PBV*****さん
- 41歳
- アトピー
- クチコミ投稿 2件
購入品
まだ使い始めたばかりですが、良い感じです。洗剤なしで使用していますが、臭いなど気になりません。
- RYL*****さん
- 20歳
- アトピー
- クチコミ投稿 3件
購入品
夏場の寝巻用にミドル丈とロング丈を購入しました。
袋を開けて思ったのは,始末しきれていない糸が目に付くことと,
薄いので外では着られないということ。
それから独特の匂いがします。
言葉が悪くて申し訳何のですが,下水系の匂いです。
一度洗濯してみましたが匂いは消えませんでした。
夏場の寝巻としてはちょうどよい薄さだと思うので,
今後匂いがどれくらいで消えるかと,耐久性がよければ再度の購入も検討したいと思います。
- TOZ*****さん
- 27歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
組み立ては簡単にできました。運動不足解消に購入しました。まだ、届いたばかりなのでこれから楽しみたいと思います。
- EYK*****さん
- 31歳
- アトピー
- クチコミ投稿 2件
購入品
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