銀座・伊東屋　万年筆 ROMEO No.2 2005 細字

日本屈指の老舗文房具店として知られる銀座・伊東屋は、日本に紹介され始めたばかりの文房具を多くの人々に見てもらいたいと、1904年(明治37年)まだ新興の街であった銀座に開業しました(和漢洋文房具店伊東屋)。・伊東屋は、1914年(大正3年)にROMEO万年筆(No.1)を発売。2004年には、創業100周年の記念モデルとしてROMEO(No.2)を復刻しました。この『ROMEO No.2 2005』は、その第二弾として2005年に発売されたものになります。ダークブラウンの胴軸には細かな波目模様が入っています。・第一弾のROMEO No.2 2004はペン先とキャップリング、クリップが18金無垢材で200本限定で発売。こちらの第二弾『ROMEO No.2 2005』はペン先とキャップリング、クリップがロジウム仕上げとなっています。2005の販売数はわかりませんでした。※伊東屋HPには「第2弾・数量限定」とだけ記載されています。・ペン先 : 14金 ロジウム仕上げ（F : 細字）・本体材質 : 樹脂・本体サイズ : 約142mm(収納時・実寸)　　　　　　 約166mm(筆記時・実寸)・カートリッジ、コンバーター両用式・製造委託 : パイロット※デザインはROMEO No.2のオリジナルデザインです。・「ROMEO」シリーズは重心がキャップリング(中心)にあり、この2005もキャップにとても重厚感があります。キャップリングには「ROMEO」「2005」の刻印が入っています。・付属品 : コンバーター、専用木製箱、本革製ペンケース、保証書、使用説明書、外箱。・2005年(平成17年)5月に伊東屋e-storeさんで購入。16年間所有してきました。・購入後は自宅納戸で保管してきました。古いものですが瑕疵は無いと思います。未使用品です。・今回コレクションを整理する中で出品いたしました。現在ではネット等でもほとんど見かけることの無い希少な一本だと思います。・万年筆好きな方、ペンの森を彷徨いインクの深沼に溺れる同好の士で、この１本に価格以上の価値を感じてくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。ご質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。